カラスのヒナへの餌やり

昨日からカラスが家族に加わりました。




ですが、名前はまだつけていません。2羽ともグッタリしていて・・・すぐにでも旅立ってしまいそうで・・・このカラスたちを名前で呼ぶ覚悟が私にはできなかったからです。

さて、この子たちを現世にとどまらせるために、できる限りのことをしようと思います。

仕事なんか行ってられません。今日は重要な会議があったのですが、仕事より家族(カラス)です!!
(職場には「カラス休暇」と伝えています。これ、本当です。正直、こんな理解のある職場は他にないのではないかというぐらい、恵まれたチームに私は所属しています。)

1羽は、翼と足が変な形に曲がっていて、翼の下からは血が出ている状態です。それでも、ご飯(※)を食べる気力があります。この子からは生きようとする意思が伝わってきます。
(2羽いてわかりにくいので、本記事ではこの子の名前を仮に「ケン」としておきます。)

※ ご飯:ドッグフードをお湯でふやかして練ったもの。

ただ、もう1羽は見た目に外傷はないのですが、とにかく元気がありません。(この子の名前を仮に「タッキー」としておきます。)
元気がないのは2羽とも同じなのですが、タッキーからは気力が感じられません。でも、「寝ること」で一生懸命に体力を回復させようとしていることはわかります。わかるのですが・・・ご飯を食べる気力すらないのです。
首を上に持ち上げる力も弱く、すぐにヘタンと下に落ちてしまいます。
無理にご飯を食べさせても「ゴックン」する力が足りません。喉の奥に無理やりご飯を押し込むことで、何とか少しは食べてくれます。

もしも、タッキーしかいなかったらカラスのヒナが食べるご飯の量がわからないところでした。ただ、ケンが普通にご飯を食べてくれるため、目安がわかります。

ケンが食べるご飯の量の半分ぐらいは無理矢理にでも、タッキーに食べさせることにしました。

がんばって生きるんだぞ!ケン・タッキー!!




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