カラスの巣(その1)
明日、私が働いてる場所の敷地内で専門業者によりカラスの巣が撤去される予定です。
カラスの巣は、大きな木の上、地上から7,8mぐらいの場所にあります。
とは言っても、近くにカラスの気配はありませんし、雛の声も聞こえません。
でも、近くにお住まいの方から「カラスに威嚇される」との苦情があり、巣を撤去する運びとなりました。
私は毎日この木の真下を通っているのですが、カラスに威嚇されたことなんて一度もありません。
カラスの気配がしないことから、巣は空家か、もしかするとひっそりと親鳥が卵を温めているのかもしれません。
さすがに卵を温めている最中のカラスの家を撤去したら、卵は死んでしまうでしょう。
鳥獣保護法においても、卵や雛がいる場合は撤去が禁じられています。
もし、卵や雛がいた場合は撤去できないと分かり、ちょっとホッとしました。
例えカラスであろうが、自分の子を外敵(人間)から守るための威嚇です。それはもう人間側が大目に見てあげてもいいのではないかと思うのですよね。
でも、巣の撤去がされないと思ったのも束の間、よくよく調べてみると許可業者であれば、卵があろうが雛がいようが、巣の撤去はできるそうです…。
巣が空き家であることを祈ります……。
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