恐妻かつ強妻

昨晩、カラスのヒナがわが家に来ました。

(↓ぐちゃぐちゃ〜ってなってますが、よく見るとちゃんと2羽います😅)

これでうちの家族構成は
【私、妻、娘、娘、猫、猫、カラス、カラス】となりました。
いや、別に私と妻以外を間違って2回書いたわけではありません。2人と2匹と2羽です。
なお、ちゃんと妻は1人です。ただし恐妻です。そして強妻です。

【強妻】
普通、奥さんにカラスを飼っていいか聞いたら確実にダメって言われますよね?…と言うか、ダメとすら言われない気がします。
私の同僚にこの話をしたら、「俺の奥さんだったら『シネ』の一言で、もう口聞いてくんないよ〜。はは〜。」だそうです。

実はカラスの巣が撤去される前に、妻には少し話をしていました。
『カラスの巣が撤去される』
『卵があるかもしれない』
『最悪の場合、持って帰ってきてもよいか』
『卵が複数あったら何個持って帰ってくるか』
『いないとは思うが、万が一ヒナがいたら…』

その時の妻のセリフは、
「アナタ(私のこと)がその話を私にした時点で、もう答えは決まってるんでしょ?もしヒナがいたとしたら、『何匹生かすか』とか、命の選択がアナタにはできないこともわかってる。アナタの思うようにしていいよ。」
とのこと。まさに『強妻』です。

ちょっと妻のファンになっちゃいそうでしょ?(でも、目からビーム出せるぐらいの恐妻でもあるので気をつけてください😱)

きっと、カラスを飼う一番の課題は家族の理解だと思います。理解されないまま強行しても、きっとうまく行きません。カラスを飼うからには、まずは家族の理解を得、家族みんなから愛される『ペットの座』を確立してあげる必要があります。

・・・なんてもっともらしいことを言いましたが、
まだ名前は付けていません。

それはなぜか?
・・・今にも死にそうだからです。

名前を付けたら、もう家族だと思うんですよね。
小さな家族の死に私は耐えられそうになく、まず私にできることとして、今わが家にいる【カラスのヒナ】を全力で看護していきたいと思います。


(追記)
カラスはちゃんと人からの愛情を理解します。

少なくともうちのボルト(カラスです。)とナット(こちらもカラスです。)は自分たちが愛されていることを理解しているようです。

カラスを飼おうなんて思っている方は、何らかの理由があるのでしょうが、愛情たっぷりで育ててあげてください。

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